AE86

「呑みにくれば。」

先日、監督から連絡をいただき、

御自宅へお邪魔した。

26歳のヤーミーさんに手を合わる。

リビングで杯を交わす。

酒が進むに連れ、お二人の出逢いから馴初めの話し。

パリ・ダカールラリーの話し。ユーミンとの話し。

砂漠に立つ若かりし頃の2人が脳裏に映る。

「監督、AE86の話ししてくださいよ。」

言わずと知れた名車、監督が参戦した車。

「86って、たうてぃ"に似てませんか。」

監督に唐突な質問をしてみる。

「似てるかもしれないな。」

上手く表現出来ないが、乗る人を哲学者にさせると

言うか、考える事を放棄させ一体になれと語りかけて来ると

言うか、二律背反の感覚と言うか・・・

砂漠と海。酔いと尽きぬ話し。

神は心の痛みを和らげる薬としてアダムとイブに

涙を授けたと言う。

眠れぬ夜、Castrolとサバアンダーの香りが愛しい夜。

0コメント

  • 1000 / 1000