sweet, sweet and sweet
先週の日曜日、所属する大浜会のBBQが行われた。
浜の仲間との楽しい時間。
夏の太陽、杯が進む。
クールダウンするために海辺へ。澄んだ水、水温、
数年に一度あるかないかのパーフェクトな海。
全財産を投げうってもいい様な海。
北風に乗って永ちゃんの歌が聴こえる。
sweet, sweet and sweet
俺たち何かになれるだろうか。
34年前夏。森戸の海も今日の様に澄んでいた。
高校野球の練習終わり。京急に飛び乗り逗子へ。
五厘の頭、スラパンのまま海に飛び込む。
beach parasolの下で微笑む明菜似の娘。「ナンパしてこいよ!」
奴が煽る。五厘とスラパンには、
出逢いはスローモーションにならない。
sweet, sweet and sweet
五厘を照らす夕陽を奴と二人で眺めていた。
「俺たち何かになれるだろうか。」
野球、女の子、明菜、成り上がり、マウンテンデュー。
矢沢になれると信じていたあの海。
大浜。ALCを口に放り込む。ただ酔えればいいと。
sweet, sweet and sweet
奴が死んで何年経っただろう。海はあの日ままなのに。
英二。俺はまだ、何にもなってないよ。
飲み過ぎで痛風にはなったけど・・・
0コメント