風の歌を聴け

一昨日、村上春樹の長編が久しぶりに現れた。

彼の処女作のタイトルは「風の歌を聴け」

朝7時、大潮、若干の北風、大浜。

久しぶりの帆掛けサバニ。

そして、年始から世界中飛びまくりのキャプテンと久しぶりのジョイン。

またまた久しぶりの空のキャプテンマッキーと海に出る。

フルセールの帆が北風を掴む。

キャプテンのコール、「下を向くな風を見ろ。」

忘れかけてた海上での叱咤。

忘れかけてたゾーンに入る。

長者ヶ崎から小磯、一色のうねりに乗る。

三ヶ丘からの冬のだし風をもらいタック。

1番エーク。海がたうてぃ"に吸い込まれて行く。

最高の感覚。忘れかけていた至福の「Life is sabani」

最近、自身の体調不良、日々諸々の閉塞感もあり、

若干行き詰まっていた今日この頃。

一発で吹っ飛んだ。

サバニって何なんだ、たうてぃ"って何なんだ。

何で、何もかも忘却して海と風の声が聞こえるんだ。

考えれば考える程、なんかムシャクシャしてゲロ吐きそうだ。

矢沢風に言えば、「最高だよ。お前。」そんな感じだ。

レースでも何でもない俺のサバニがここにある。

最高にhappyだった2月25日の葉山の海。

「春樹。風の歌が聴こえたよ。」

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