See you again at the beach
休日の早朝。
島からhomebeachに向かう。
逗子から葉山へ。トンネルを抜け湘南国際村の坂
ブレーキを踏みながら下る急坂、ワラーチを履いた彼が
駆け上がってくる。息を切らしながら。夏の葉山。
同年代の彼は私とは正反対の男だった。
波に乗り、カヌーを漕ぎ、山を走る。陸でも実務に長けていた。
優れたwaterman
仲間たちと作る浜のイベント、ミーティング、彼はいつもリーダーシップを発揮して
仲間をまとめ上げていた。俺も62も頼り切っていたね。
ごめん、そしてありがとう。
彼のことを私は「和さん」と呼び彼も私のことを「和さん」と呼んでくれた。
二歳違いの浜の仲間。一度だけ彼と一緒にたうてぃに乗った事がある。
「こんなにバランス悪いんですか。」揺れるサバニの中でも2分後には
サバニを漕ぎきっていた。「さすが、かずさん。」と声をかけると
いつもの笑顔で振り返った。
あなたがいなくなった浜は俺の中では現実的ではない。だからさみしくもない。
あなたが愛した大浜は雨上がりの今日も美しいですよ。
俺も62も向こうの浜に行った時にはまたやさしくしてください。
また、頼りますから。BBQの仕切りもお願いしますよ!
和さん。サヨナラは言いません。
See you again at the beach
また、浜で。
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